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| 前職では、工作機械の周辺機器の特殊品設計を主にしていました。加工精度に関わるものなので、精密加工によって作られるものでしたが、規格に縛られる部分が大きく、実績重視の傾向が強いものでした。また、昨今の工作機械の精度の向上により、設計していた製品は、今後、機構が単純化(単純になっただけ、奥深い問題はあるのですが・・・)になっていくものでした。大学でよく機械工学は経験工学と聞かされていたので、技術者として今後を考えた場合、もっと日進月歩の環境に身を置き、いろいろな経験をしたいと思い航空業界への転職を考えました。 |
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| 現在は主に、官公庁向け航空機のエンジンパーツの製造に携わっています。仕事の内容は、ワークシート(工程手順書)の作成から、冶工具の設計など多岐にわたり、モノ作りの一連の流れを組立てることを主にしています。この仕事の魅力は、やはり自分たちの作ったものが空を飛んでいるのを見て実感できることだと思います。また、飛行機にはなるほどと思わせる知恵がいっぱい詰まっていて、そういった奥深い航空技術に「どうしてだろう?」と自問して日々の業務をこなすことにより、さらに興味や夢が広がっていくのも魅力の一つです。会社としての魅力は社員が若いこと。年齢的なことだけでなく、気持ちも若い人が多く、まじめに楽しく仕事が出来る環境であり、そういった環境は企業の技術力を支えるのに一番不可欠な要素だと実感しています。 |
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| 自分の手元では絵でしかなかったものが、実際にカタチあるモノとして出来ることにはやりがいを感じます。実際に携わった初回開発品でも半年もの期間をかけ、試行錯誤をして生みの苦しみを味わってモノが作り上げられた時の感激はひとしお。自分の書いた図面や文書の指示によって作りやすくも、作りにくくもなるため、いかに作りやすい設計をして製作工数の低減を図るかが知恵のだしどころです。毎回学習し、新しい情報を取り入れ、関係部署の意見を反映させて、よりスムーズに、より良い製品作りを日々心がけています。 |
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| まだまだ勉強中の身ですが、異業界からの転職なので全てのことにおいてキャリアアップしたと実感しています。使うCAD(CATIA V5)から、作る製品の材質(アルミ系・ステン系・チタン系etc)、特殊工程(溶接・ろう付け・X線検査etc)、製造の考え方まで、前職の知識がまったく役に立たないわけではありませんが、本当に1からやり直している感じです。前職の経験と今の経験で確実に技術者としての幅が広がっていると実感しています。 |